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窯業試験場の移転新築計画は、昨年より水面下で県や市にお願いしていた件である。担当部局も県の真意を探りながら調整を進めた結果、5/8滋賀県知事に業界団体より要望書が提出され、甲賀市にも要望書が提出された。 その内容は、窯業試験場の整備事業の早期着手と陶芸の森隣接の未利用地への移転、その未利用地全体を信楽地域の振興に市する様活用する事の3点のである。
 市長の答弁は、県を代表する信楽観光の玄関口であり、窯業試験場は信楽産地の未来を支える重要な施設である。陶芸の森と信楽窯業試験場はの一体的活用していく事は県の方向性と本市の考えとが一致する。早急に県市一体となって、調整を進めて行きたい。その後担当部長からの答弁で明らかになったのは、場所設定として数年放置されている陶芸の森入口の旧丸克陶器にそして、県の方針は31年度当初予算では?との考えが示された。
一方、県市の方向性が決まれば、窯業試験場の跡地についての次の議論に移るだろう。学校用地一帯を捉え、懸案の市道通称神輿道の307バイパスへの接続等、今後の政策会議に大いに期待したい。
大きく動き出した本計画、地域の課題解決に活路が見えて来た事、皆さんと共に見守って行きながら議会内で議論をし、理解が得られる様に調整をして行きたいと考える。

一般質問 2018年6月16日

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